OAGメガハブ指標2017がリリースされました!

今年、メガハブ空港シリーズ2017年版は、国際線乗継数が世界最多の空港に注目しています。アジアパシフィックから16空港、北米からは15空港、ヨーロッパ、中東、アフリカから14空港、中南米からは5空港がランクインし、これまでのメガハブ空港シリーズで最も広域になりました。また、トップ50国際メガハブに加えトップ25低コストメガハブもご紹介します。


今年の国際メガハブ指標で目立ったのは、ヨーロッパ最大手の空港です。上位3位がいずれもヨーロッパの主要ハブ空港となりました。空港の目的地数に対する可能な国際線定期便接続数の割合は、ロンドンヒースロー空港(LHR)がトップとなりました。ヒースロー空港は、トップ50中、唯一イギリスの空港です。2位と3位は、フランクフルト(FRA)とアムステルダム(AMS)でした。アムステルダム(AMS)は、トップ25低コストメガハブでも17位にランクインしています。
世界最大手の2空港、アトランタ(ATL)とシカゴ(ORD)もトップ50に入り、それぞれ8位と4位でした。これらの空港キャパシティの80%以上が国内サービスである状況で、国際線の接続利便性がこのように高いことは、これらの空港の大規模な運航スケールの証となっています。
上位50空港のほぼ3分の1、16空港がアジアパシフィック最大手の空港となりました。シンガポール(SIN)はトップ50位中6位で、インドネシアのジャカルタ(CGK)がこれに僅差で続きます。シンガポール(SIN)はトップ25低コストメガハブ指標においても3位です。中国3大空港、北京(PEK)、上海(PVG)、広州(CAN)も、トップ50に入っています。
中南米における国際線接続が最も多い空港はメキシコシティ(MEX)で、トップ50メガハブランキング21位となりました。メキシコシティは低コストメガハブ指標でも10位に入っています。

メガハブ国際指標 2017ダウンロードして、国際線乗継が多い空港トップ50と、低コスト空港のトップ25をご覧ください。

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